イタリアの名門タンナー、バダラッシー・カルロ社の牛革、ミネルバリスシオを表裏に使用。
リスシオならではの綺麗な発色、質感を存分に味わうための製品作りを追求し、製品としての使い易さと「革を楽しむ」ことの二つのバランスを最大に発揮できるよう仕上げております。
【素材】本体:本革(リスシオ) / 金具:真鍮 / 内装:ナイロン(リモンタデイビス) 【規格】サイズ:約85mm×約114mm×約9 mm/重さ:約70g 【原産国】日本 ※お客様のお使いのPCモニター・スマートフォンにより、実物と実際の色に若干の違いが出る場合がございます。
手間と時間をかけて作られた革 「ミネルバリスシオ(Minerva Liscio)」 イタリアのフィレンツェにあるタンナー「バダラッシー・カルロ社」が、一枚一枚丁寧に製作した革「ミネルバリスシオ」。
この地域に伝わる伝統的な「バケッタ製法」で作られています。
それは、希少な職人による植物タンニン鞣しと、手染めを用いた手法で、しっとりとしたナチュラルな風合いが生かされています。
革の自然で素朴な表情と美しい色合い Liscio(リスシオ)は、イタリア語で「滑らか」という意味。
その言葉通り、スムースレザー仕上げで革特有の温かみが感じられます。
さらに、染料による染色がほどこされており、革本来の自然で素朴な表情を保ちつつ、イタリアンレザーらしい美しい色合いで存在感を醸し出しています。
Detail 詳細/ディテール スマートな設計 ミネルバリスシオは厚みのある革ですが、内側の革を薄く漉いたり、スリット式のカードポケットを採用することで、厚さ1cm以下のスマートな形を実現しました。
こだわった内装生地 内装にはハイブランドでも使用されるイタリア・リモンタ社製デービスというナイロン生地を使用。
水が染み込みにくく適度なハリをもち、鞄の表地としても使用されるものを内装素材として使用しています。
あまり目に触れる部分ではありませんが、ふとした瞬間にも高級感を感じられるアイテム、そんなささやかな拘りでもあります。
フリースペース 左側のスリットはフリーポケットとしてお使い頂けます。
良く使うカードを挟んでおくと取り出しやすくて便利です。
便利な収納スペース 右側に設けた3つのカードポケットはデザインをスマートにするためにスリット式を採用しました。
切れ込みの縁の念引きが形をより一層引き締めています。
丁寧に仕上げたコバと縫製 古くから革工場が集まる東京の葛飾。
このマネークリップは多くのブランド製品を世に送り出してきた町工場とともに作り上げました。
丁寧なステッチと手間暇をかけて磨き上げたコバの加工、お手元へ届きましたらぜひじっくりとご覧ください。
念引きによる引き締め 本体の縁、カードポケットの切れ込み、それぞれに念引きが施されています。
真っ直ぐな線は職人により手作業で引かれています。
念引きがあることにより、より一層製品の形を引き締めています。
Color Variation カラーバリエーション Series シリーズ バダラッシー・カルロ社製ミネルバリスシオ バダラッシー・カルロ社はイタリアのフィレンツェにあるタンナー(皮革製造業者)で、この地域の伝統的な製法でもある「バケッタ製法」を固く守り革作りを行っております。
植物タンニンを用いて手鞣しと手染めで時間をかけて一枚一枚の革を作り上げていく。
手間と時間をかけて作り上げられた革はその表情を一切損なうことなく、かつ深みのある染色が施され、使い始めのマットな色艶から使えば使うほどに内部にしっかりと浸透されたオイルが染み出し、深く、濃く、色艶を変化させてゆきます。
メンテナンスオイルなどを塗らずとも自然と艶を増すため、余計なメンテナンスなども不要です。
Tps-087 リスシオ 名刺入れ Tps-088 リスシオ 小銭入れ 名入れオプションで 世界に一つだけの本革アイテムに。
名前やイニシャル、メッセージなどをオプションで刻印することも可能(10文字まで)。
ご自身用にはもちろん、大切な方のお祝いや、記念日のギフトとしてもおすすめです。
◆イニシャルの一般的な書き方◆ 姓と名どちらが先でも構いません。
ドット(.)は省略された文字の後ろに付くのが一般的です。
(例1)N.Y. (例2)Nobuyuki Y. (例3)N.Yoshida Production 制作 1.型紙 革を抜く金型を作る時に必要な、財布の各パーツの大きさや仕様を記した型紙。
この時点でしっかりと正確なサイズを出しておかないと、金型の大きさが変わってきたりし製品として安定しないのです。
2.金型 写真にある金型を使って革をパーツごとに裁断していきます。
マネークリップでは9個の金型が必要です。
3.革の抜き 金型を使って各パーツを抜いていきます。
革を抜くと言ってもどこでも良いわけではなく、出来るだけ傷やシワの少ない部分を職人が目視で選びながら、各パーツに適したものを抜いていきます。
4.革の漉き 裁断したままのパーツでは厚みがあるので、それぞれ必要な厚さに漉いていくのですが、一つ一つ職人が自身の感覚を頼りに均一な厚みに漉いていきます。
5.縫製 各パーツが出来上がった後にそれぞれを縫製してゆきます。
一見簡単なように見えますが、わずかな乱れもない直線のステッチを入れていくには高い技術と感覚が必要です。
株式会社猪瀬が手がける財布や鞄の縫製はブレがなく、糸の間隔もステッチが目立ちすぎず、かといってただの縫製に終わるのではなく製品の良さを引き上げる絶妙なバランスになっています。
6.完成 TAVARATがイメージするマネークリップを、これらの工程やここには記載しきれなかった工程を一つ一つ丁寧に進めながら製品として仕上げて頂いております。
ミネルバリスシオの質感と老舗工場の技術が詰まったマネークリップがここに完成致しました。
⇒TAVARATの革製品について知ってほしいこと ・染料染めで自然な風合いを残した革です。
生前の傷やトラ、皺などがある場合がございますが、使い込むことで味わいとなり、色艶が増していきます。
経年変化をお楽しみください。
・製作工程上、ミシン機材の跡やシミがついている場合がありますが、エイジングしていくことで他の部分と馴染み、目立たなくなります。
楽天で購入12,980円(税込み)